牧 絵里香理学療法士

在宅復帰までのリハビリを学び、
成長を目指す。

新卒で急性期病院で勤めた後、子育てに専するた時期を経て、デイケアとデイサービスの事業所で働きました。在宅から通われる方のリハビリに携わるなかで、在宅復帰までのリハビリの内容に関心をもつようになり、老人保健施設でのリハビリに挑戦したいと考えるようになりました。かつての職場でも上司だった先輩が、ミネルワで働いており、紹介していただいたのが入職のきっかけです。

多職種連携に助けられ、
DX化の恩恵を実感。

ミネルワは老人保健施設だけでなく、デイケアや訪問看護・訪問リハビリも展開しており、それぞれが緊密な関わりをもちながら、在宅復帰前後の切れ目なく支援を実現している施設だという印象を持ちました。他職種の方とさまざまな情報を共有し、みんなで問題を考えたり、決めたりしていける環境がすばらしいと思いました。その環境に、私自身も随分助けられています。ＤＸ化やインカムといった新しい設備の導入にも積極的で、「こんなこともできるのか」と驚きつつ、その恩恵を業務のなかで実感しています。

リハビリと住まいの調査で支援。

20人くらいまでの入所者さまを担当し、短期集中リハビリと個別リハビリを行っています。関節の動きの維持や筋力アップのための訓練、立位や歩行の訓練など、お一人おひとりに合わせたプログラムを立案し、実施しています。また、ショートステイの利用者さまのリハビリテーションも行います。在宅復帰に向けて、ご自宅の状態を相談員さんと一緒に調査するのも仕事の一つです。

入所者さまの自立に向かっての
変化が喜び。

リハビリを続けてるなかで、わずかずつでも変化が見られるとうれしくなります。たとえば立ち上がって車いすに移るという動作で、最初は介助が必要だった方が、介助量が少しずつ減り、そのうち見守りだけでよい状態になるといった変化を実感し、入所者さまと一緒に喜び合えるときに、やりがいを感じます。リハビリ職の魅力に加え、ミネルワの良さも日々感じています。プログラム内容で悩んだり、行き詰ったりした際に、気軽に相談できる雰囲気、一緒に解決策を考えてくれる環境があります。

この現場で働き続け、
誰かの力になりたい。

入所者さま一人ひとりの目標に近づいていけるリハビリテーションを提供したいと思っています。一人でも多くの方が在宅復帰できるように、当施設の職員が力を合わせて支援していきます。働ける限りは、この現場でリハビリを続けていきたいです。今はまだ、周りの方に助けられることも多いのですが、一緒に働く人たちを助けることができる力をつけていきたいと思っています。