2015.10.13
平成27年10月13日発行
こんにちは、訪問看護です。
スポーツの秋ですね。体を動かしていますか?
今回は、筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げる「ストレッチ」の効果についてお話します。
ストレッチは、肩こり・腰痛の改善やケガの予防など体のコンディショニングとして
重要であると言われています。
肩こり・膝の痛み・腰痛など痛みを感じたら、体をいたわるというのは間違い!
痛いからといって筋肉や関節を動かさずにいると、運動機能や柔軟性は失われます。
あくまでも痛みのない範囲でストレッチを行うことが大切です。
ストレッチの効果をアップさせる方法
●頻度
1日1回、入浴後や夜のリラックスタイムまたはスポーツの前後
ただし、運動後や入浴後は脱水症状に陥るため水分摂取して行いましょう。
目安は200mlです。
また、入浴後にストレッチをして、ベッドに入ればスムーズに眠りにつくことができます。
●時間
上肢筋肉(首や肩などの小さい筋肉)15秒程度
下肢筋肉(大腿などの大きい筋肉)30秒程度
●筋肉を温める
手足をさする・軽い体操(足踏み)・足浴・入浴など
筋肉を温めてからストレッチをすると、痛みや張りが緩和されます。
このようなことを考慮して筋肉を温めてから、必要最低限のストレッチを行ってください。
体が動きやすくなったことが実感できると思います。
体のコンディショニングを維持するためにもストレッチを行ってみてはどうでしょうか。
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