愛媛県松山市の高齢者介護・ショートステイ・デイケア・訪問看護など｜老人保健施設ミネルワ

平成２７年１１月２６日発行

こんにちは、訪問看護です。

今年の冬は暖かい日が続いていましたが、最近ついに冬らしくなって

きました。

さて、この時期心配になってくるのがインフルエンザやノロウイルスな

どです。今回はノロウイルスについてお話してみます。

ノロウイルスとは、冬場を中心に多く流行する感染性胃腸炎の原因ウ

イルスの一種です。感染力が強いため、集団感染する危険もあります。

　●主症状

　　腹痛・吐気・嘔吐・下痢

　●潜伏期間

　　２４時間～４８時間

　●感染経路

　　経口感染：口からウイルスが取り込まれる

　　飛沫感染：ウイルスを含むしぶきや付着したホコリを吸い込む

ノロウイルスへの感染が確認された場合、感染を広げないような対策を

早急にとる必要があります。そのための対策を５つ紹介します。

　●徹底した手洗い

　●環境の清浄

　●汚染・嘔吐物の処置

　●健康管理

　●食品の加熱処理

忙しくなる時期ですが、個々が健康管理に留意し、元気に楽しく過ごせ

ますように願っております。寒い冬を乗り切りましょう。

平成２７年１１月２日発行

第７１回アテーナ・ミネルワ健康講座を平成２７年１１月１７日に開催いたします。

今回の健康講座は、松山市消費生活センター　担当相談員の方より

悪質商法の被害にあわないために　についての講演です。

被害にあわないためにその手口を知っておく事と、被害防止のための

心構え等についてお話しいただきます。

詳しくはこちら→H27.11月チラシ.pdf

平成27年10月13日発行

こんにちは、訪問看護です。

スポーツの秋ですね。体を動かしていますか？

今回は、筋肉の柔軟性を高め関節可動域を広げる「ストレッチ」の効果についてお話します。

ストレッチは、肩こり・腰痛の改善やケガの予防など体のコンディショニングとして

重要であると言われています。

肩こり・膝の痛み・腰痛など痛みを感じたら、体をいたわるというのは間違い！

痛いからといって筋肉や関節を動かさずにいると、運動機能や柔軟性は失われます。

あくまでも痛みのない範囲でストレッチを行うことが大切です。

ストレッチの効果をアップさせる方法

●頻度

　１日１回、入浴後や夜のリラックスタイムまたはスポーツの前後

　ただし、運動後や入浴後は脱水症状に陥るため水分摂取して行いましょう。

　目安は200ｍｌです。

　また、入浴後にストレッチをして、ベッドに入ればスムーズに眠りにつくことができます。

●時間

　上肢筋肉（首や肩などの小さい筋肉）15秒程度

　下肢筋肉（大腿などの大きい筋肉）30秒程度

●筋肉を温める

　手足をさする・軽い体操（足踏み）・足浴・入浴など

　筋肉を温めてからストレッチをすると、痛みや張りが緩和されます。

このようなことを考慮して筋肉を温めてから、必要最低限のストレッチを行ってください。

体が動きやすくなったことが実感できると思います。

体のコンディショニングを維持するためにもストレッチを行ってみてはどうでしょうか。

平成27年10月1日発行

第70回アテーナ・ミネルワ健康講座を平成27年10月20日開催致します。

今回の健康講座は、老人保健施設　ミネルワ　言語聴覚士　吉田葉月氏より、

『お口の話』～口腔ケアについて～の講演です。

生涯おいしく楽しく安全な食生活を送るために、是非この機会にご参加いただき、

お役立てください。

詳しくはこちら→健康講座チラシ１０月.pdf

平成２７年９月２４日発行

こんにちは、訪問看護です。

今年は残暑が少なく、例年に比べ早くから秋を感じる今頃ですが、

いかがお過ごしでしょうか？

今回は「舌」についての豆知識を一部ご紹介させていただきます。

一度、ご自身の舌を見てみて下さい。しっとりとしてピンク色、

全体にしなやかな厚みがあるのが正常です。

　・舌を出して左右どちらかに片寄る　→　脳血管の病気がある、またはリスクがある

　・震える　→　体力低下、貧血、ストレス

　・赤味が無く厚みがない　→　栄養不足

　・舌のふちに歯型がつく　→　代謝が弱い

　・舌苔が多い　→　胃腸へのトラブル

一つの目安ではありますが、よかったら参考にしていただき、

冬に向け、体調を整えてもらえたらと思います。